昨日、なんと15年ぶりにホームクラブである千葉の某乗馬クラブに行ってきました。
ドライブがてら、初めて車で千葉は富里へ。


と　　お　　い　


行きは3時間半かかった…
南関道は空いてたら助かったけど…
まぁ快晴の中高速トバすのは気持ち良かったです。
まさに天高く馬肥ゆる秋、ですなぁ。

しかし到着したら、15年ぶり。何もかもが浦島花子。
まずクラブの様子が全然違う。変わらないの馬場の場所くらい。
昔は乗馬クラブなんていう優雅なイメージのカケラもない、
プレハブ小屋に仮設トイレのきったないクラブだった…
今もまぁ工事現場レベルだけど、それでも食堂や講義室ができていたのにはビックリよ。


やっぱり工事現場だわな(笑)

そんな状態なんで、騎乗は初級クラスに混ぜてもらいました。
乗馬では1回乗ることを1鞍といいます。
45分が1鞍で、クラブに行くと基本は2鞍乗る。
実は昔100鞍以上乗ったんだけど、いやまぁ、忘れてること！
使いなれない筋肉を使うんで、途中で足がつりそうになった(涙)
乗馬は見た目とは裏腹にきついスポーツで、少し乗っただけで息が上がってくる。
実際は馬に乗るんじゃなくて、馬を動かさねばならんのですね。これが大変。
1鞍目で既にへろへろ。2鞍乗ったら、近年感じたことのない鉛のような疲労感が…
ただ、やっぱり体が覚えてるもんで、騎乗自体はそこそこ。
でもしばらく初級で慣らさないと…


メインアリーナでのレッスン。
わたしはここじゃなくて第二馬場で輪乗り。


さて、乗馬は馬の世話もセットです。
馬装（鞍を乗せたりゼッケンを付ける）や馬装解除（馬を裸にして手入れ）は乗った人の仕事。
これもかつて死ぬほどやったのに、半分忘れてる。。
というか、昔は本当にいいかげんだった…誰も教えてくれなかったし。
今はスタッフが洗い場についていて、きちんと教えてくれる。
昔は厩舎に戻してカイバ（エサ）まで自分でやったけど、これもやらなくていいそう。
は～変わったもんだなぁ…
ボロ（う○こ）の始末もしなくていいのか…


厩舎でみかけた黒目がちのカワイコちゃん。
乗ったのは違う馬です。


なんと重賞馬のスキップジャックが！
メジロライアンの子で2004年の京王杯（G2）制覇。
ディープインパクトと一緒に皐月賞も走っているのだ。
なんか複雑だなぁ…


ちょっと心配なのは、土曜の好天にもかかわらず人が少なかったこと。
涼しい今は絶好の乗馬シーズン。なのに人が少ない…
成田なんていうヘンピな場所にあるし、集客が厳しいのかもしれないなぁ。
都内から無料送迎バスを出しているけど、片道1.5時間かかる。
わたしも久しぶりに行ってみてその遠さにクラクラしたよ…
でもせっかく15年ぶりに復帰したし、月一くらいで通おうと思います。

次回は千葉ドライブ抱き合わせで一泊するかな。
206ちゃんはもうすぐ5万キロです。
まだまだ元気。